ここから先に進む前にこの講座をわかりやすいものにするためのPDF資料をご用意しました。まず舌のボタンをクリックしてダウンロードの上、印刷してください。

このファイルは次のような構成になっています。

１枚目：あなたのホロスコープの書き込む空のシートです。自分のホロスコープにあるそれぞれの惑星をこのシートに書き写して見てみましょう。このシートはそれぞれの枠が何座であり、その星座の属性がどんなものかひと目でわかるようになっています。

２枚目：あなたの性質に大きな影響を及ぼす惑星が何座に位置して、どんな属性を帯びているのか書き込むシートになっています。主要な惑星がどんな属性を持っているか見ることによって全体的にどんな傾向があるホロスコープなのかを見られるシートです。

３枚目：それぞれの星座の属性、陰陽と火地風水の意味が書いてある一覧表です。

４枚目：１２星座の意味の一覧表です。

５枚目：惑星の意味の一覧表です。

これ以降はこの資料を参考にしながら学んでいきます。

エクササイズ　１

まず、1枚目の空シートにジュニア・ジョーティッシュで作成したホロスコープを書き写してみましょう。惑星の名前は英語の頭文字がわかりづらければ、日本語に置き換えて書き込んでみましょう。Mo→月、Me→水星、というように。

エクササイズ　２

今書き写したホロスコープを見て2枚目のシートに、それぞれの惑星がどの星座にあり、どんな属性を帯びているのか書き出してみましょう。

例えば、スティーブ・ジョブズのホロスコープでは以下のようになります。

	アセンダント	ラグナの 支配星	月	太陽
星座	獅子座	水瓶座	魚座	水瓶座
陰陽	陽	陽	陰	陽
エレメント 火地風水	火	風	水	風
支配惑星	太陽	土星	木星	土星
同じ星座に ある惑星	（冥王星）	なし	なし	なし

1枚目のシートを見て、アセンダントや惑星の入っている枠内に書いてある属性を2枚目のシートに書き出していきましょう。アセンダント、月、太陽は書き写すだけでOKですね。

支配星について、それぞれの星座には支配星というその星座を担当する惑星が割り当てられています。例えば、天秤座なら金星、魚座なら木星というふうに割り当てられています。その割り当てられている惑星は4枚目のシートに記載しましたので参照にしてください。左から２列目に支配星が書いてあります。

さて、この中でラグナの支配星という列が出てきます。これについて簡単に解説します。ラグナとはインドの言葉でアセンダントの名称です。

ラグナの支配星とは、アセンダントがある星座を担当している惑星のことになります。これがスティーブ・ジョブズの場合は獅子座にアセンダントがあるので、その支配星は太陽となります。つまり、ラグナの支配星は太陽となります。

つまりラグナの支配星の列はラグナの支配星である太陽がどの星座に入っているかということ、どんなエレメントの星座にいるのかということを書きだすということです。

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さて、書き込みシート2枚を完成させることができましたでしょうか。難しくてよくわからないという方もいらっしゃると思います。このページは皆さんと共によりわかりやすく学べるページにしていきたいと思っています。